サークルOBがスキーに行くという事なので、便乗してきました。
行き先は長野県野沢温泉です。夜出発し到着したのは夜中の2時過ぎで、旅館のチェックインなんてもちろんできず、とりあえず温泉に入って体を温めようということに(外気温-10℃だったんで)。運良く一箇所だけ開いている場所がありました。服を脱いでさあつかろう、としたけど熱くて入れない!名湯を目の前にして、男四人マッパのままうろたえてました。蛇口全開で湯揉みしてようやく入れる状態に。スキーする前からくつろいでしまいました。湯冷めせぬよう早足で車に戻り車中泊、のはずだったんですが旅館の入り口が一箇所だけ開いたままなのを発見!零下の外より全然良い。命に係わる問題だったんでロビーで勝手に寝させてもらいました。女将さん朝見てびっくりしただろうな。ロビーに来てみたらあちこち芋虫が転がってるんだから。
天気予報を聞くところ数十年に一度の大寒波が到来する模様。土曜日は朝から荒れないかと心配だったけど、快晴で絶好のスキー日和。おまけにトップシーズンでもないのでゲレンデに人はほとんどいないし、雪質も文句なしのパウダースノー。一日中、雪がキュッキュと鳴いていました。
視程も良く、頂からは大パノラマ!!!
尾根を豪快に下るスカイラインもこの通り貸切状態です。5kmはこんな斜面が続くから、スピードも50キロくらい直ぐに出てしまい、あっという間にふもとに到着です。
夜は東京からの別部隊も合流して、最終的に6人で大宴会。いつもながら、このメンバーが揃うとかなり激しい。宴会の場では先輩も後輩もありません。物を投げる者、それを投げ返す者。もうやりたい放題です。幸いな事に周囲に誰も泊まってなかったので、文句を言われることはありませんでした。
こう見えてもみんな立派な社会人です(笑)
日曜日は昨夜から雪がしんしんと降り積もり、昨日以上の白銀の世界になっていました。滑るか、温泉でまったりするか。葛藤を続け、結局まったりすることに。温泉に入っては温泉卵を食べ、温泉街でお焼きや饅頭を食べ、お土産を買い、また温泉に入る。帰る途中も、SAで休憩するごとに何かをパクつき、眠くなったら寝る。廃人街道まっしぐらです。
14箇所ある外湯で最も大きい「大湯」。なんか千と千尋の湯屋みたい。
初滑りにして大当たりのスキーでした。これだけ好条件が揃ったのはラッキーとしか言い様がありません。もしかしたら今シーズンで最高のスキーになるかも。