友達と大阪観光してきました。
大阪出身のくせに大阪のことを良く知らないんですよね。特にミナミの辺りは未知の領域。ほとんどの用事は梅田で済ませられるから、わざわざミナミまで出向く必要がないってのもあるんですけど。道頓堀のグリコを生で初めて見たのも大学に入ってからという有様。今回は生粋の大阪人がおともしてくれたので心強かったです。
長くなりそうなのでこの日行ったタスクを箇条書きにするとこんな感じ。
・キッズプラザで童心になって遊ぶ
・喫茶Yで自爆ランチ
・アップルストア心斎橋で物色
・スポタカでスキー用品を見る
・ドンキホーテ観覧車に乗る
・たこ焼きを食す
・道具屋筋でウインドウショッピング
・ストリートアホーマンスを見物
ふりかえってみると中々の充実ぶりです。では写真でもどうぞ。
キッズプラザは子供向けの体験学習施設だけど、その気になりゃ大人でも十分遊べます。フンデルトヴァッサーデザインの空間もあったりしておもしろい。
誰でも一回は夢に見たシャボン玉に入ってみたいという願いもここで叶えることができます。他にもユニバーサルデザインを学べる施設があったり、昔遊びコーナーがあったりと充実の内容です。
せっかく色々楽しい物が揃ってるのにこう言う子供を目の当たりにすると何だか寂しくなります。ヴァーチャル空間にしか楽しみを見出せなくなったらとってもつまらない人間になってしまう気がします。子供は子供らしく外で遊ぶってのが型にはまらない時代になってるんですかねぇ。
喫茶Yではいつものカレーを注文。こともあろうがついつい禁じての「おかわり」をしてしまいました。胃は爆発寸前の風船状態です。
心斎橋にドンキができた当初はあんなもん乗って何が楽しいんやと大口を叩いていたのに、いざ乗ってみるとこれが意外と楽しい。街のど真ん中で乗る観覧者ってのはなかなか新鮮な感覚です。
グリコ!!これを見るのに何年かかったことやら。この辺りも何か再開発してますねえ。阪神ファン飛び込み防止のためだけのバリケードもいつの間にやら出来てるし。飛びたいやつは勝手に飛ばさせときゃ良いのにと思うのは僕だけでしょうか。
この光景を見ると必ず頭の中には浪速のモーツァルト作曲の「とーれとーれぴっちぴーち〜」が流れます。あ〜、カニが食べたい。。。
難波駅周辺で面白いパフォーマンスを発見。テンポの良いビートサウンドに合わせて膨らました巨大風船に入っちゃいました。スゲーおもろい!!過激度あほらしさ共に満点。いつもは頑丈にロックされた財布のひもが少し緩みました。
一日大阪を満喫して感じたこと。それはやっぱ自分には大阪が一番合ってるってこと。生まれ育った街だってのもあるかもしれないけど、それ以上に適度な脱力感がちょうど肌に合う。東京だとめまぐるしく情報が飛び交っていて少々忙しすぎる。便利は決して悪くないことだけど、便利すぎるってのもやや問題があるかと思うんですよ。人間楽してばっかりじゃやっぱりダメになっちゃいますからね。そしてもう一つ、気の置けない仲間ってのは良いもんだなと再認識。自分が一番自然体で接すことが出来る仲間ってのはいくら一緒にいてもストレスにならないし。世知辛い世の中だからこそ人間関係を大切にしなければならないと思う今日この頃です。